宗像医師会病院では、インフォームド・コンセント(説明と同意に基づく医療)の理念に基づき医療を推進しているところですが、更に患者さんとの信頼関係を深め、患者さんの診療への積極的な参加の促進を図るため、患者さんの求めに応じて「診療情報の提供」を行っています。
「診療情報の提供」とは、診療の過程で得られた患者さんの身体状況、症状、診断、治療等の情報を提供することをいいます。提供の方法は、「診療内容の説明」と「診療録(いわゆるカルテ)等の開示」の二通りあります。
宗像医師会病院では、インフォームド・コンセントの理念に基づき、日常診療における診療内容の積極的かつ丁寧な説明による情報提供を行うことが、まず第一であると考えておりますが、日常診療での説明以外にも患者さんからの申し出があれば、診療録等の閲覧等による開示も行っております。
診療録等の開示につきましては、患者さんのプライバシーに関わる問題ですので、開示にあたりましては、当院内に開示委員会を設置するなどして慎重に行っておりますので、ご理解をお願いします。

当院で作成管理される診療録(いわゆるカルテ)の他、看護記録、処方箋、検査記録、検査結果報告書、エックス線写真等の諸記録及びこれらに含まれる情報が提供の対象となります。
但し、第三者から得た情報(他院からの紹介状等)の提供につきましては、当該第三者の了解が条件となりますので、ご了承願います。
診療情報は、患者さんの大切な「個人情報」ですので、患者さんご本人による申請が原則となります。
但し、患者さんにご都合がある場合には、次の方も提供を申し出ることができます。
* 「親族」とは、6親等内の血族、配偶者、3親等内の婚族(民法725条)を指し、「これに準ずる方」とは、内縁の妻など、民法958条の3の特別縁故者を指します。
* 診療情報は、患者さんの「個人情報」となりますので、患者さんご本人のプライバシー保護の観点から、ご家族やご親族であっても患者本人の指名のない方、ご友人、勤務先の方、保険会社の方等は診療情報提供の請求ができる対象者となりませんので、ご了承をお願いします。
患者さんご本人が死亡された場合の特例
診療情報提供の申請は、患者さんご本人が行うのが原則ですが、患者さんが急死等により生前に意志表示ができなかった場合で、ご遺族の方から診療録の開示請求がなされた場合は、ご遺族との信頼関係の観点から特例的に情報提供の対象者とし、開示委員会に諮り、慎重に審議検討した上で、開示を行うこととなります。
診療録等の開示手数料は、無料です。
但し、診療録等の写しを希望される場合につきましては、実費をいただいております。

診療情報提供についてのお問い合わせ・開示請求の窓口
〒811-3431 福岡県宗像市田熊5丁目5-3
宗像医師会病院 地域医療連携課 TEL:0940-37-1530