主なオプション検査
骨密度検査【DEXA(デキサ)法】3,600円
骨粗しょう症の発見、予防のためのオプション検査です
DEXA法は、通常のX線(レントゲン)よりも少ない被曝量の2種類のX線を使って骨密度を測定します。
骨密度検査のなかでも精度が高く、病院での骨粗しょう症の診断や治療効果の判定に使用されています。
骨粗しょう症では全身の骨量が減少しますが、程度は部位によって多少異なります。初期には椎骨(背骨)の減少が大きく、その後手足の骨の減少が加わります。
今回から新しく加わったオプション検査では、この初期に減少が大きい椎骨(背骨)の骨密度を詳しく検査することができ、より早期発見・治療につなげることができると考えています。
これまで行ってきた超音波で測定するQUS法との比較を以下に示します。
DEXA法 | QUS法 | |
---|---|---|
撮影法 | X線(レントゲン) | 超音波 |
主な測定部位 | 椎骨(背骨) (病院の診療では大腿骨頚部(足の付け根)も測定) |
かかとの骨 |
特徴 | *精度が高いため、骨粗しょう症の診断・治療効果の判定に用いられる *X線を使用するので少ないが被曝がある |
*短時間で簡便に行える *妊娠中でも測定が可能 |
レディースドックに含まれる骨粗しょう症検査(超音波測定)をDEXA法(レントゲン)に変更することも可能です。
健診料金は、レディースドック料金+2,060円となります。
こんな方におすすめします

- 年齢が50歳以上の方
- 身長が3cm以上縮んだ方
- 軽い接触・転倒で骨折した方
- やせている方
- 背骨が出っ張ったように感じる、背中が曲がってきたと感じる方
- 卵巣摘出術後や閉経後の方
- 飲酒・喫煙習慣のある方
- 肝臓・腎臓・膵臓疾患のある方
検査を受けられない場合があります
- 妊娠中またはそれが疑われる方(X線を使用するため)
- 腰椎(腰の骨)の骨折や金属等が腰椎に埋め込まれている方(数値が正確に測れないため)