栄養管理科の主な業務内容は食事の提供、栄養管理、栄養指導です。入院患者食では、常食や治療食など、1日約300食を提供しています。
また、すくすくくらぶ、院内保育園、介護老人保健施設よつづかにも、1日150食程度提供しています。
患者さんより「入院中の楽しみは食事」と、よく言われます。
栄養管理科では、患者さんに満足していただくために、
- 治療効果のある食事
- 安全な食事
- 食べていただける食事
- 楽しんでいただける食事
献立には旬の食材を取り入れ、季節に応じた行事食も行っています。治療食は、エネルギーコントロール食・タンパク質コントロール食など、栄養成分別の管理をしており、病態に合った食事が提供できるよう工夫しています。
栄養管理面は、これまでのような集団的な栄養管理ではなく、より個人に合った栄養管理が出来るよう、全入院患者さんに栄養管理計画書を作成し、医師・看護師など多職種共同で業務に取り組んでいます。
お正月
春分の日
節分
栄養指導は、糖尿病教育入院や、慢性腎臓病教室での集団指導をはじめ入院・外来の患者さんへの個人指導を行っています。
また、患者さん宅へ訪問し、在宅患者訪問栄養食事指導にも取り組んでいます。
現在、患者さんを取り巻く環境が多様化しており、生活・食習慣も様々になっています。
そのため、一人一人きめ細かに対応し、食事療法に対する意欲をもっていただけるようにと心掛けています。
スタッフ
- 科長・医師
- 伊東 裕幸(院長兼務)
- 主任
- 松尾 香織
- 副主任
- 1名
- 管理栄養士
- 2名(役職者含む)